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第7弾

凶悪魔編完結。アニメのビックリマン2000は最終回を迎える。
だが、2000の物語はさらなる飛躍を遂げる。旧シリーズにはなかった新たなる構図…
ビックリマンシリーズの新境地! 「集中豪無編」への突入だ!!

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死の力で悪しき「過去」を斬る――冥王、暗黒戦使アズール。
迷いをもって「現在」を司る――心産みの神、
ダーツインヴォリア
虹天銀河こうてんぎんがから「未来」は始まる――星騎使タケルから聖魔戦使デミアンへ。


冥王アズール ダーツインヴォリア 星騎使タケル

 絶望を打ち破るために。
 希望を掴み取るために。
 愛するもの同士が傷つけあう。
 それが戦争?

 タケルがバカラに向かって斬撃鉾を振り下ろそうとしたとき――

「やめて…やめてください。こ、こんなの…間違ってます!!」

 ダーツが泣き叫んだ。
 心の叫びが、力となってほとばしる。
 光の翼から虹の輝きが広がる。
 太陽の輝きから、銀河のきらめきへ――
 星々のきらめきは聖魔和合界、幻次界、魔凶次元を覆い尽くした。
 三界を隔てる次元の壁が消える。
 カリユガイストの力によって、魔凶次元を中心に統合されていた三つの宇宙。
 それらが同軸上に並列し、一個の銀河へと集約統合される。

「次代銀河のお誕生で〜す」

 大福太陽も仰天する。
 急速に銀河が膨張し、島宇宙を飲み込んでいく。

虹天銀河こうてんぎんが』…ダーツの目覚めか!」

 マルコネオンが言った。
 これがダーツの本領であり、使命。
 神の力受け継いだ、聖魔の太陽。
 ダーツが宿した「銀河」の照星魂が、新たなる宇宙を創造したのだ。

「…争いをもって、歴史を重ねることはもう、やめましょう」

 輝ける放熱とは比較にならないほどの虹の輝きを放ちながら、ダーツは穏やかに言った。

「過去数多のヘッドが、そう言いつつ剣を振るってきた。
だが戦こそが時代をつくる力となる。未来永劫果てしなく」


 ダーツの言葉をベールガイストが一笑に付した。
 ベールガイストが、バカラの身体を使い襲いくる。

 ダーツが虹の色彩の瞳を輝かせると、バカラの動きが止まった。

「なるほど、カリユガを甦らせたのは、戦火の歴史そのものかもしれない。
しかし、私は戦わずして、この邪な思いを打ち消したいのです」


 ダーツがバカラの額に手をかざす。
 虹の光彩――究極にまで高まった浄化の光がバカラを包む。
 バカラの背中から、ベールガイストの節足と瘤が消えていく。
 白髪と化していたバカラの髪も、色素を取り戻した。

 バカラの身体から、ベールガイストの照星魂を切り離すことに成功した。

「……滅ぼしてくれよう!」

 暗黒太陽に、ベールガイストの面相が浮かび上がる。
 ベールガイストの照星魂が青黒い炎を上げて突っ込んできた。

 タケルとアズールがカリユガイストを分断した合体技で迎え撃つ。
 魔を打ち消す鳳凰の斬撃が舞う。

闇の照聖魂を貫く光。合体剣技が燃え上がる!

 バオラムハバは、邪ベールを導いた自分の光に、終滅ネクロノンがまじっていたことに気づいていた。
 気づいていながら、何もしなかった。


 ガイストの称号を与えた深層源浄の光に混じっていた「終滅」。
 それは、その名の通りベールガイストに終わりと滅びをもたらしたのか――

 「闇」の太陽が爆発し、消滅した。

「力をもって争いを…」
 ダーツが言うのを遮り、
「誰かを守るために剣を取らなきゃいけないことだってある。そうだろ!」
 戦いの罪を背負う覚悟を決めた星騎使タケルは、叫んだ。
「わかります…」
 瞳を閉じたダーツを、虹色の泡の球体が包んだ。
 ゆっくりと宙に舞い上がっていく。

 虹天使ダーツ、照星昇華ブライトアップ

 グリニッジ神官と、五造大神の四神が出現した。
 カリユガの封印には成功したようだ。

「虹天使ダーツとは仮の姿」

 グリニッジ神官が静穏に、しかしよく通る声で、涼やかに告げる。
 その者の名は――

「五造大神が一人、W仏KINGの使命を継承する第二神子、
心産みの神『ダーツインヴォリア』様」


ダーツインヴォリア

 虹天使ダーツは今、天使悪魔の世界を経て神の領域へと昇華する。
 心産みの神の継承者として。
 本来ならばそれは、第一神子たるプリンス・アズールが担うべき役目。
 しかし、アズールは神の使命を放棄した。
 アズールの照星魂はダーツへと継承された。

「善と悪、絶対的二律背反の道理を越え、『迷い』をもって未来への橋を架ける神」

 聖魔和合の意味を問い直す未来は、タケルたちとともに、この虹天銀河から始まる
 「命」はこれから、まだまだ迷い続けることだろう。
 その「迷い」こそ、心産みの神の進むべき道なのかもしれない。
 争いのない解決に向けて、歩む道。

 新・心産みの神『ダーツインヴォリア』が、神の領域へと昇っていく。


 虹の流れをマルコネオンは見つめていた。
 虹天使ダーツは、マルコネオンの実子ではない。
 グリニッジ神官から預かった、神の子だ。
 我が子同然に育ててきたが、いつかこういう日が来ることはわかっていた。
 それが、今。
 今はこうして、遠くから見送ることしかできない。
 父として、もう一度だけでも我が子を抱きしめたいと思う、マルコネオンであった…

ダーツ、神の領域へ


 戦いは終わった。
 ダーツを見送ったタケルたちは、聖魔和合界への帰路に着こうとする。
 と、アズールの姿が見えなくなっていた。
 タケルが一人、捜す。

 吹き荒ぶ荒野にアズールは立っていた。
 その身体は、うっすらと透けていた。
 半透明のアズールが呟く。

「オレもここでさよならだ」

 タケルは黙って次の言葉を待っている。

「デビルの一撃で、オレの時間は止まった」

 三年前、ジェノサイドデビルとの戦いで、アズールは瀕死の重傷を負った。
 W族として身体を共有しているコーラルの命まで危なかった。
 アズールは、コーラルだけは――妹だけは助けたかった。
 残るエネルギーの全てを使い、アズールはコーラルを分離させる。
 そして自分は戦使の遺伝子レベルに戻った。
 アズールの魂は、無間冥王獄と時層空間の狭間で足掻いていた。

 幻次界で救われはしたが、やはりアズールの身体は、時間を刻みはしなかった。
 天霊山の修行の最中、別の宇宙層へ転移したアズール。
 神樹の少女との出会いから、時の糸の彼方での「はじまりの戦使」との邂逅。
 それらをきっかけに、アズールは超聖神と巡り会うことになる。

 そこでアズールは、自分の死を悟る。
 死せる者となったアズールだが、五造大神の後継者としての使命は残っていた。
 戦使の遺伝子が照星魂に進化したことで、アズールの身体は神の領域に近づいたのだ。
 死者のアズールが光と散らず、形骸を保っているのもそのためだった。

 心産みの神第一神子『プリンス・アズール』。

 だがアズールはこれ以上「使命」に縛られることも、「運命」に振り回されることもまっぴらだった。
 アズールは何処か遠くへ、誰もいない遠くへ行きたくなった。
 それこそ、死にたくなるほどに。

 超聖神がアズールの後を追う。
 放っておいてくれ!
 自棄になったアズールは超聖神と剣を交える。
 超聖神はアズールの剣を弾くと、言った。

 お前にはまだ、守るべき者たちがいる。
 心――守りたいという意志がある。
 五造大神の座を捨てていい。
 後は、自分で決めろ。

「使命と引き換えに、オレが掴んだオレの時間…。これがオレの選んだ、自由という答えなんだ」

 暗黒戦使アズールが身に付けたのは、時の糸の力だけではなかった。
 無間冥王獄に身を置くことで、アズールは「死」の力を操る「死神」となったのだ。
 超聖神はアズールに、それに相応しい高貴な死神装束を手ずから織って贈った。

 後に彼はこう呼ばれることになる。
 蘇ろうとする邪悪の心を死の力で斬る、虹天銀河の闇の守護者。

 『冥王めいおうアズール』と――

冥王アズール

 そんなの関係ない。オレたちと帰ろう。
 タケルが引き止める。
 しかしアズールはゆく。
 アズールはもう命の領域にはいない。
 力を貸せるのはここまで。
 コーラルにも会わないつもりだ。
 会えばそれだけは別れが辛くなる。
 
「オレはもう過去…お前は未来。これからがある」

 自分はもう過去の存在だというアズール。
 タケルは目に涙を溜める。

「そんな顔をするな。…オレの分まで、天下を食えよ」

 あばよと言って、アズールは去っていく。
 タケルは泣きながら微笑み、言った。

「またな!」

「ああ、またな…」

 アズールの微かな声が、風に流れた。

本当の別れ。タケルとアズール。


 大福太陽の笑顔が見守る中、虹天銀河はゆっくりと膨張を続ける。
 そこに生きる「命」のごとく。
第68話(最終回)「過去アズール現在ダーツ未来タケル! のウワサ」より


・重要語句・

【神子】じんし
【ダーツインヴォリア】ダーツインヴォリア
時の糸に編み出された「使命」持つ命。五造大神の後継者。
 『ダーツインヴォリア』は虹天使ダーツが照星昇華ブライトアップし、W仏KINGの跡を継ぐ心産みの神となった姿。
 「ツイン」は英語で「二つの(うち一方)」、「ヴォリア」はロシア語で「意志」。ツインヴォリアとは、善悪二つの心のこと。
 善意と悪意、その二つの心のバランスをとり新しい概念のために心をつむぐ者という意味。
 ダーツ・インヴォリアと区切って呼んではいけない。
 集中豪無編小説では#2と#7で「ダーツインヴォリア」の表記だったが、#18以降は「ダーツィンヴォリア」と真ん中の「イ」が小文字になった。一続きに読ませるための工夫だったが、集中豪無編作者インタビューで「ダーツインヴォリア」(大文字)に統一したいという見解をいただいた。


 ダーツは五造大神の継承権を有する第二神子
 本来、W仏KINGの後継者となるのは第一神子の『プリンス・アズール』の役目だったが、アズールが五造大神の使命を放棄ししたために、ダーツが新たな心産みの神の座に就くことになった。ダーツがアズールの照星魂戦使の遺伝子)を継承したことで、それはより確実なものとなる。(ダーツが「戦使」になったかは不明)

 『プリンセス・コーラル』は第三神子
 第一神子のアズールは五造大神が生み出した意識体で、両親不在の正真正銘「神の子」だった。第三神子のコーラルは下界で生まれ、両親もいたことが集中豪無編作者インタビューで判明(生死不明)。
 第二神子ダーツはアズールと同じ神の子だが、「命」のもとに預けられ「命の子」として育てられていた。グリニッジ神官から託された神の子で、マルコネオンの実の子ではない。
(集中豪無編では、アズールやコーラルなど「使命」を持つ命は時の糸によって編み出されたともある)

 神子とは、「神」の使命を潜在した「命」。
 その使命は神の領域に異変が起きたときに発動する。
 神の領域とて永遠不変ではない。五造大神にも代替わりが起きるということだ。
 明らかになっているものでは、W仏KINGがそうだ。彼はW族という命の領域を経て、心産みの神の座に就いた。(先代の心産みの神は不明)
 なお、神子は誰がどの元素の後継者と特に決まっているわけではない。今回はたまたま心産みの神の座が空席となったため、ダーツがその後任となっただけのこと。

 他にもビックリマン2000の世界には、有事に「使命」と力を発動する「命」が多数存在するという。大半は使命を眠らせたまま、普通の天使や悪魔として一生を終える。表には出てこないだけで、神帝隊のルーツを持つ天使などがいるかもしれない。
 平和が一番だが。

【虹天銀河】こうてんぎんが
聖魔和合を問い直す舞台
虹天銀河  ダーツの持つ銀河の照星魂によって、聖魔和合界・幻次界・魔凶次元が統合された世界。
 聖魔和合界エリア、幻次界エリア、魔凶次元エリアの三つのエリアからなる。
(「幻次界大陸」「魔凶次元大陸」という表記もあり)
 もともと別の宇宙層だった幻次界宇宙と魔凶次元宇宙が、新表層に取り込まれたことになる。結果、三界の行き来は容易になった。

 聖魔和合界・幻次界連合はすでに成立済み。魔凶次元も併合されたことにより、首魁のベールガイストを失った凶悪魔とも和平協定を結ぶ。
 虹天銀河大統合スーパーヘッドと、その下にそれぞれのエリアのキラヘッドが置かれるようになる。政治中枢は、聖魔和合界エリアの天城京にある聖魔塔

鉄壁女王 魔凶次元には調査隊が派遣され、同時に天使属が住むための環境の整備も行われることになる。和平を結んだ凶悪魔たちを中心として区画整備が進む。強大な侵略者だった凶悪魔も、聖魔和合界・幻次界の天使属悪魔属と協力して魔凶次元の開拓に励むのだ。
 魔凶次元輝ヘッドには6弾凶悪魔・鉄壁女王てっぺきじょおうが就任した。

 ダーツは虹天銀河に、「全ての意志ある者が歴史を選択する自由」という想いを込めている。
 それは、「みんなちょっとずつ大切なんだ」という、新河系創造主・アレキサンマルコの思想に通じる。
 たとえ血の繋がりはなくとも、ダーツは間違いなくマルコの子孫だ。「銀河」によって世界を統合したのも、その証といっていいだろう。

虹天銀河スーパーヘッド誕生。
目覚まし天使三姉妹、
ウェイクアップガールズ
黎明の
虹天紀こうてんき


 虹天銀河が誕生し、しばらくが過ぎた。
 今日も福ちゃん晴れ。
 聖魔和合界は天城京に花火が上がる。
 聖魔塔では、スーパーゼウス引退記念パーティが開かれていた。
 ゼウスはスーパーヘッドから身を退き、隠居に入ることにしたのだ。
 現役を引退したゼウスは、六手の里にある御神籤仙人の「月」に自分の隠居部屋を構える予定だ。

 会場には聖魔和合界だけでなく、幻次界からの客人の姿も見える。
 聖魔和合界と幻次界の交流の場にもなっていた。

 顔見せ程度の出演だったが、初登場のキャラクターを一応紹介しておこう。
 悪魔・にんじんじゃ。悪魔・きばせん。悪魔・アロエんま大王だいおう。天使・地火蜂伝じかはちでん

にんじんじゃきば船アロエんま大王地火蜂伝

 スーパーゼウスの周囲を女性天使属が取り囲んでいる。
 ゼウスはにやけ顔。

 シャーマンカーンが頭を抱えている。
 ゼウスのあの性格は昔から変わらない。
(実はカーンも、ゼウスのお目付け役としてか御神籤仙人の隠居月入りが決定している)
 眉をひそめるヘッドロココの隣で、マルコネオンが言った。

「初代マルコから伝え聞いておりましたが、これほどの好色一代ヘッドとは」

 アレキサンマルコよ、お前は子孫に一体何を伝えているのだ。

好色一代ヘッド、その名はスーパーゼウス


 ところで、次のスーパーヘッドに就任するのは?
 大先祖に当たるヘッドロココに、マルコネオンが聞いた。
 やはりロココ様か。
 ロココは首を横に振る。
 先日、次期ヘッド試験が行われ、新ヘッドが誕生していた。

 スーパーゼウスの後を引き継ぐ、若き力は?
 会場が暗くなり、影が上から降りてきた。
 スポットライトが影を照らす。

「『ミル』でーす」
「『フィー』で〜す」
「『ユウ』よ」
「次代スーパーヘッド『ウェイクアップガールズ』でーす!」


ウェイクアップガールズ・ミル ウェイクアップガールズ・フィー ウェイクアップガールズ・ユウ

 おっとり長女のミル。
 元気ハツラツ次女のフィー。
 泣き虫三女のユウ。

 目覚まし天使三姉妹。

 三人組のアイドルグループか?
 クリア受神が怪訝そうに、大丈夫かと聞く。
 ゼウスは平和を託すのに充分力量を持ったヘッドであると太鼓判を押した。

「平和がいちばん。へ〜い〜わ〜」

 直後にオヤジギャグ一発。
 ダジャレに弱いクリア受神が卒倒した。

 ゼウスの進歩のなさにポーチが呆れた。
 ポーチ、コーラル、トーイの三人が席を囲んでいる。
 コーラルがタケルちゃんはどこかと聞いた。
 トーイが、カンジーもいなくなっているのに気付いた。
 ポーチが捜しに出る。

 バカラが飯をかっ込んでいると、肩車に乗っているチップが言った。

「チップ、タケルすき!」

 バカラは飯を吹き出した。ピンゾロイドに向かって。
「ダ…ダンディーラー、オレ、今、不気味なことを聞いたような…?」
「チップも成長している、ということですわよ」
 ダンディーラーはグラスを片手に落ち着いている。

会場での数幕


 テラスでは、タケルとカンジーが話していた。
 ダーツが望む、戦わずに平和を作ることは、今の「命」に『宿題』として残されたことだと思う。
 答えを見つけるのは難しいが、挑戦していく価値のある宿題だ、と。

 まじめに会話している二人をポーチが驚かせた。

 世の中なるようにしかならないんだから。
 すまし顔で言ったが、実はポーチは満点才如先生の下で教師になるための修行をしている。

 へえ。
 タケルは感心したと見せかけて…
 生徒になる子供たちがかわいそう。
 そう言ったタケルの頭に金ダライが落ちた。

 タケル、ポーチ、カンジー。

「ねえねえ、こうして三人一緒だと、なんかさあ、こう…ほっとしない?」

 ポーチが不思議そうに、楽しそうに言った。

「しますします! なぜでしょう?」

 カンジーもどこか、躍りだしそうにきいた。

「なんでだろ?」

 ポーチが繰り返すと、タケルが振り向き…

タケル、ポーチ、カンジー。きっとずっと、こんな感じ。

「あったりまえだろ。仲間じゃん!」


 天使、悪魔、さあ立ち上がれ、未来のために――
 虹天銀河の青空に、天使属と悪魔属の澄んだ歌声が響き渡った。
第68話(最終回)「過去アズール現在ダーツ未来タケル! のウワサ」より


 新紀元和合2003年。対凶悪魔戦終結。
 聖魔和合界・幻次界・魔凶次元の三界が統合し、虹天銀河が誕生する。
 虹天銀河創造主、虹天使ダーツ(ダーツインヴォリア)は新たなる心産みの神として神の領域へ。

 翌、新紀元和合2004年。
 三界の統合に伴い、新元号制定。
 虹天紀こうてんき暦の幕開け。
 新紀元和合2004年=虹天紀0001年。
 そして、27年。
 虹天紀0027年――


・重要語句・

【ヘッド試験】ヘッドしけん
指導者への登竜門
 旧時代のように無限理力わっか(ヘッドリング)や無限魔念星(ヘクサゴン)を有した生来のヘッドとは異なり、生まれも育ちも関係なく、この試験をパスさえすれば誰でもヘッド職に就くことができる。

 ウェイクアップガールズは第4弾ヘッドとして登場。アニメでは最後の最後の登場になってしまったが、シールでは次界卵編の時点でヘッド試験に合格し、混沌対策に奔走している。

 試験を受けなくても、推薦によってヘッドになれる場合もある。
 ヘッドになったからといって誰でもZ化できるかは疑問。

【次代】じだい
次の時代 次の世代
1.聖魔和合後に誕生した新種族。旧シリーズのマルコ編(新ビックリマン)で活躍した。
 聖魔混血種。同じ次代でも、理力よりか魔力よりかの力の特性によって、天使系次代・悪魔系次代に分かれる。(お守り系次代もある?)
 天使でも悪魔でもお守りでもない存在といわれることもある。
 ピア・マルコ(アレキサンマルコ)とその仲間たちがこれにあたり、次界を救うと予言された。

 小説版スーパービックリマンによれば、次代は理力と魔力を混ぜて使うことができ、通常の天使・悪魔よりも能力に秀でた存在だった。しかし、次代の生まれる確率は低い。次代の活躍したマルコの時代から後は、ハーフデビルとして差別されることになった。

 2000の両属性具有とは、概念的にほぼ同一のもの。


2.次の時代を担う者のこと。
 「次代」元来の意味。ビックリマン2000では専らこちらの意味で使用する。未来を切り開こうと努力する「命」を「次代」と呼ぶ。その意味で、タケル・ポーチ・カンジー・バカラたち2000の登場人物は、全て「次代」であるといっても過言ではない。

【虹天紀】こうてんき
虹天銀河から始まる未来
 集中豪無編#1から登場した年号。

 聖魔和合界、幻次界、魔凶次元はそれぞれ異なる宇宙層にあった。当然、暦もばらばらだろう。そのために統一の暦が必要になったと思われる。虹天使ダーツと虹天銀河の名に因んだ、新たな元号が定まった。
(聖魔和合界エリアのみなら、新紀元和合歴の併用もありうる)

 暦は、太陽の動きをもとに作るとしたら大福太陽暦だろうか? 気まぐれ太陽では、時が定まらないような気がする…

 なお、集中豪無編の舞台となる虹天紀0027年だが、読み方は「こうてんき ダブルオートゥエンティセブン」…ではなく、普通に「こうてんき にじゅうしち(なな)ねん」と読む。
 新紀元和合暦も同様。新紀元和合1999年は「しんきげんわごう せんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅうねん」。

新紀元和合1999年〜2000年
 天使VS悪魔。次界卵編。アニメ本編では特に触れられていないが、放映期間と同じ一年をかけた戦い。2000年に差しかかるか差しかからないかの所でデビルとの決着がついた模様。

新紀元和合2002年
 凶悪魔編。次界卵編から三年後という設定だが、「約」三年ということだろう。2002年暮れに凶悪魔が襲来したと思われる。
 アニメの放映期間は三ヶ月足らずだが、コロコロでは一年の戦いとなっている。終結及び虹天銀河誕生は2003年か。

虹天紀0001年(新紀元和合2004年)
 コロコロの年表には2030年集中豪無発生とある。元号の記載はないが、新紀元和合暦で間違いないはずだ。小説本編では、虹天紀0027年が集中豪無発生の年。逆算すると、新紀元和合2004年が虹天紀元年(0001年)となる。

参考:小学館「月刊コロコロコミック 2001年10月号」『ビックリマン2000 第9弾 激動の歴史年表!!!』

聖魔戦使せいませんしデミアン誕生! 未来は次の世代へ。
集中豪無発生までの27年間。


・ 虹天紀0001年(新紀元和合2004年)
スーパーヘッド:ウェイクアップガールズ
聖魔和合界輝ヘッド:
(おそらく)ヘッドロココ 金縛大魔王
幻次界輝ヘッド:
マルコネオン
魔凶次元輝ヘッド:
鉄壁女王?
・ 虹天紀0007年(新紀元和合2010年)
通禁特別海賊通禁特別海賊つうきんとくべつかいぞく、反乱開始。
バカラに吹っ飛ばされた凶悪魔・特別海賊は、邪伝子の雨を浴びて邪神属・通禁特別海賊へと凶進化。大福太陽の陽射しを避けて、強固な身体を保ち続けてきた。聖魔和合に反対する凶悪魔をまとめ上げ、反和合結社「凶眼党」結成。テロ活動に入る。
・ 虹天紀0007年(新紀元和合2010年)〜虹天紀0014年(新紀元和合2017年)?
タケルポーチと恋人同士に。修行から帰ってきたタケルがポーチのアパートに転がり込んだことが事の始まり。二人の同棲生活。タケルはポーチに「奥さん」を求める。タケルが半ば母親を知らずに育ったせいかもしれない。ポーチの中に「母」を求めたのだろう。だがポーチは、ポーチという自分自身の存在を見て欲しかった。すれ違い、かみ合わず、あっさりと別れることに。運命の赤い時の糸に決着。それでも二人はよき仲間)
*
アニメ?ムック「集中豪無編作者インタビュー」より

ポーチが学校教師に。
コーラル
が産婦人科医に。凹十魔が救急車にパワーアップしたのもこの頃か?
ポーチ、結婚式を四回ドタキャン
三回目のドタキャンの頃、
カンジーがウェイクアップガールズのユウと交際。(人知れず別れた模様)

「パパは私のことを見てくれない。みんなも私をパパの娘としか見てくれない。魔助チップはどこにもいない…」

最初は自慢のパパだった
バカラ大将も、その内疎ましく思うようになっていった。
「バカラの娘」であることに耐えられず、
チップがぐれてしまう。
バカラへの反抗のしるしとしてマスクを外し、魔守・貧乏強請びんぼうゆすりや魔守・フリー掏摸すりとつるんで家にも寄り付かない。
チップの担任聖守・効果先生こうかせんせいは手に余り、ポーチに相談を持ちかける。
貧乏強請フリー掏摸  効果先生
怒る。叱る。同情する。
そのどれでもなく、
タケルだけがチップに優しく、辛抱強く接した。
タケルはチップにおにぎりを食べさせる。初めての手作り。おにぎりデビュー。
あまり美味しくはなかったらしい。
逆にチップが「おいしいおにぎりはこう作るの!」と言ってタケルに手料理をふるまった。
それからだ。チップが立ち直ったのは。

魔助チップ チップはタケルのことが気になって仕方がない。
タケルもチップに感情移入するようになっていた。
ダンディーラーの応援もあり、二人の想いが愛に発展するのに時間はかからなかった。

非行は収まったものの、バカラへの反抗が落ち着いたわけではなかった。
チップは、ウェイクアップガールズやクリア姉妹の下で、聖魔塔のオペレーターになる勉強をすると言って一人暮らしを始める。

魔助チップ
子供には
デミアンという名前をつけようと夢見るお年頃。(シール)
シッポの先のハートマークはバカラへの反抗心の表れか?(バカラはハートが大嫌い)
・ 虹天紀0015年(新紀元和合2018年)
スーパーヘッド:ウェイクアップガールズ
聖魔和合界輝ヘッド:
ヘッドロココ? 金縛大魔王
幻次界輝ヘッド:
マルコネオン
魔凶次元輝ヘッド:
鉄壁女王?

カンジー、聖魔塔に研究室を持つ。
タケル司令闘神率いる聖魔和合軍に所属。カンジーのアパートに居候、一室を根城に。
ポーチ、五回目の結婚式ドタキャン。

ポーチがレンタルのウェディングドレスを着込んだまま、カンジーのアパートにやってきた。カンジーの部屋にはタケルもいる。ポーチの後から、チップが重箱弁当を持って登場。タケルへの手作り弁当だった。ポーチは、タケルとチップの交際を初めて知る。

バカラゾーン毎年恒例の大収穫際をすっぽかされたバカラが、娘を連れ戻しにガスベラス(新築したらしい)でカンジーのアパートに乗り込んできた。間の悪いことに、チップはポーチのウェディングドレスを着ていた。しかもタケルに抱きつき、タケルと結婚するとまで宣言したものだから、バカラは一気に総白髪になる。怒り心頭に発し、スターチップ眼帯をはずしかけたが、何とか思いとどまり、チップを力尽くで連れ帰す。

バカラは何も知らなかった。チップがぐれた理由も、タケルとの仲も。全部がチップの反抗と思えてしまい、どうにも怒りが収まらない。それでもチップがタケルのことを口に出すものだから、とうとう切れた。スターチップ眼帯をはずし、パワーバカラ解放。バカラの憤激は天空を焦がし、大地を揺るがせる。震度100の超絶震動が襲い、火山も噴火。バカラゾーンは壊滅の危機に陥った。

それを止めたのは、ダーツだった。
ダーツインヴォリア虹天使ダーツの姿で降臨し、バカラを諌めたのだ。
「バカラ大将。チップちゃんの声に、ちゃんと耳を傾けていますか?」
ダーツの姿は少年のまま。
神となり、実体を持たない思念エネルギー体になったダーツは、もはや年を取ることはなかった。
神は二度と命の領域に関わってはいけない。ダンディーラーはそう聞いていた。
「ええ、規則違反ですよ、チップのおば…」
ダーツは危うく禁句を言いそうになるが、
「ダンディーラーさん!」
とすかさず言い直した。

ダーツが静かに見守る中、チップはバカラに全てを話して聞かせる。今まで言いたくても言えなかったこと全部。
そしてどんなにタケルのことが好きかを。
バカラは全てを理解した。娘を解ってやれなかったこと、自分は何も見ていなかったこと。
すまなかったと、声を絞り出して謝った。
だが、一点だけは譲れない。少年(タケル)との結婚だけは絶対に認めない。
チップが反抗期真っ盛りだった頃のように、今度はバカラがへそを曲げてしまった。

再西太后凶眼党が幻次界の天使・再西太后さいせいたいごうを拉致監禁していることが判明。あらゆる「こわれもの」を再生する能力に目を付けられ、凶眼党のパワーアップとメンテナンスを強制されていた。
司令闘神率いる聖魔和合軍が救出に動く。聖魔和合軍の選抜メンバーは星騎使タケル、天使・ジェット皇星、天使・白熱闘神、魔守・エジキマグロ、悪魔・赤点Gooあかてんグー。(赤点Gooは
霊天狗のパワーアップのようだが、次界卵編で登場したものとは別人らしい。フィギュアチョコ版の霊天狗裏書によれば、エリア角鯛同様増殖能力が高いとか)
司令闘神
白熱闘神 エジキマグロ赤点Goo
幻次界王都で天使・
テクニカルK王けいおうと聖守・運任うんまかセコンド、悪魔・アロエんま大王を加えチーム編成を強化。
テクニカルK王運任セコンドアロエんま大王
元闇の天使属・
Xスパイ91が凶悪魔から寝返った暴守のバレッタ?3敗促さんばいそくから情報を得る。二人の協力の元に、選抜メンバーは幻次界北西部の「界極点」に向かい、凶眼党基地に潜入する。
Xスパイ91 バレッタ?3敗促
だが、凶眼党に作戦がばれていた。
通禁特別海賊をはじめ、魔守から暴守に転向した暴守・
猛獣痛快もうじゅうつうかい、暴守・暗火あんかなど強力メンバーが大勢待ち受ける。
猛獣痛快暗火

ダンディーラーの説得で、バカラの心は次第にほぐれつつあった。
しかし肝心のチップが心を開いてくれない。
バカラはタケルに口を利いてもらおうと、夜中こっそり聖魔塔に連絡を入れる。
だが電話口に出たのは夜勤中のカンジー。
バカラはカンジーの電話から、今回の再西太后救出作戦を初めて知る。
敵は通禁特別海賊。
バカラに胸に熱いものがたぎった。
あの卑怯モン相手には、少年たちだけじゃあ荷が重過ぎる。
バカラは、バカラゾーンの悪魔たちを引き連れ界極点に急行した。

ガスベラスには、ゾーンに軟禁されていたチップも黙って同乗していた。
パパを助けに来たわけじゃない。タケルと一緒に戦いたいだけ。
ダーツの作った虹天銀河を守る命でありたいから。
チップは久々につけたマスクをブーメランに変形させて、戦う。
父娘が力を合わせて凶悪魔に立ち向かう。

状勢不利と見た通禁特別海賊は、混乱に乗じ姿をくらました。
戦いは救出チームの勝利だった。
だが、タケルたちの攻撃によってモジュール中枢を破壊された半獣半機械の猛獣痛快が、大暴走を始めてしまう。界極点の永久氷壁までが崩壊。足場が割れ、タケルとバカラが厳寒の海に落ちそうになる。タケルは戦闘で翼を負傷し飛翔能力を失っている。バカラはスターチップ眼帯をはずす余裕がない。
その時飛べたのはチップだけだった。チップはとっさにタケルの手を掴む。
タケルがチップに支えられながらバカラに手を伸ばす。
間に合わなかった。
バカラが冷たい氷の海へと落下していく…

が、氷の海に行水しに来ていた
フラレジョーズによって事なきを得た。
バカラはタケルとチップを睨んだ。
寄り添っていた二人は、より強く手を握り締めあった。

その姿を見て、バカラは観念した。
チップはタケルを一番に選んだのだ。
大笑い。
そして、泣く。
ダンディーラーとの離婚を勧めて自分とくっつけようとするフラレジョーズを、バカラは一本背負いで投げ飛ばした。


タケルチップが結婚。タケル29歳、チップ18歳。(次界卵編のタケルを10歳として)
結婚式場は天使・演芸時輪宮えんげいじりんぐう素手ア輪宮の妹)。音楽演奏は悪魔・バグπパイ
愛の誓いを見届ける神父様は
サイバー司教
列席者は野次馬含め天使属悪魔属双方とんでもない数に及んだ。
披露宴の盛況さは、翌日朝刊に一面記事として載ったほどだ。(記者は聖守・
タブーロイド
演芸時輪宮バグπプタブーロイド
結婚式の後、タケルはコーラルと約束を交わした。
「タケルちゃんのベビー、コーラルがとりあげるからね!」

タケルとチップは天城京に新居を構え、新婚生活を始めた。


誠母ダンディーラー チップの出て行った家――
ガスベラスは、どこかがらんという感じがした。
泣くバカラを、背中からそっと抱きしめる留袖姿のダンディーラー。

誠母せいぼ ダンディーラー


「…ほんとにおめぇは、つえぇなあ」
「バカラ様に御会いできたから、私も強くなれたんです。そしてチップは、私たちの娘。自分の信じるままに道を定め、強く進んでいったんですよ」
「……」
「見守っていきましょうよ、バカラ様。だってバカラ様は…お父さんなんですから」

集中豪無編小説
#18「バカラゾーン壊滅の日!? のウワサ」
#19「悩めるお父さんズ! のウワサ」
より
・ 虹天紀001?年(新紀元和合201?年)〜虹天紀0017年(新紀元和合2020年)
+ドライ婆(とフシール)空間を裂いて突如出現した子供、天使・煌聖使こうせいしフシール
聖守・
+ドライ婆(もとは闇の天使属元締め)が育ての親に。
・ 虹天紀0017年(新紀元和合2020年)?
ウェイクアップガールズ凶眼党に対処しきれず退陣。
後任のスーパーヘッドを幻次界の女性天使・
ボンボリーダーに据える。
ウェイクアップガールズはルックスを買われアイドルに。(スーパーゼウスはファンクラブ会員ナンバー01番)
クリア受神クリア送神引退、スーパーゼウスの隠居部屋へ。
クリア姉妹の従姉妹、天使・
すーぱークリア受神じゅしんが聖魔塔情報省に就任。
ヘッドロココ、源層界に去る。聖魔和合界輝ヘッドに後任として星騎使タケル?(ロココはタケルの成長を見届けて源層界に帰った?) タケルの同僚金縛大魔王
ボンボリーダー超クリア受神
・ 虹天紀0018年(新紀元和合2021年)

タケルとチップの間に
悪☆魔・
聖魔戦使せいませんしデミアン誕生!

(小説本編はもう少し上の年齢に設定されている可能性ありだが…)


・ 虹天紀0018年(新紀元和合2021年)?〜虹天紀0024年(新紀元和合2027年)?
Wフォル刀時代をこえる暗殺者、W族・ダブルフォルとうが戦使の遺伝子を狙いフシールを襲う。フシールの戦使の遺伝子の解放により、難を逃れることはできた。
だが今後遺伝子ばかりに頼るのは危険だ。身を守るすべとして、
+ドライ婆千舞道士闇の天使属の戦闘技術をフシールに教え込む。
・ 虹天紀0024年(新紀元和合2027年)
バカラ棟梁スーパーヘッド交代。ボンボリーダーからバカラへ。
虹天銀河大統合スーパーヘッドバカラ棟梁とうりょう誕生。
凶眼党
対策に圧倒的支持を受けて就任。(推薦)

補佐役の大臣ポストに
聖賢守カンジー
賢聖大臣けんせいだいじんカンジー(シール化はされていない)

聖魔和合界輝ヘッドに
星騎使タケル金縛大魔王
幻次界輝ヘッドが
マルコネオンからボンボリーダーに。
マルコネオン隠居。
魔凶次元輝ヘッド
鉄壁女王
・ 〜虹天紀0024年(新紀元和合2027年)?
金縛大魔王、すっかりおじさんになって引退。
戦使トーサンダー七代目静女天夫妻が従者のタフ鎧とともに幻次界に移住。
・ 虹天紀0025年(新紀元和合2028年)?
天助ポーチ先生デミアン、大ゼウス学校(シールでは天城京学園)に入学。
担任は
天助てんじょポーチ先生せんせい
校長は
満点才如
フシールは上級生。

(デミアンは学校よりも、聖魔塔にあるカンジーおじさんの研究室に入り浸ることが多い。学校の授業よりも熱心にカンジーから学んだ。それでも、ポーチ先生のことは大好き。タケルに怒られたときなどは、ポーチのアパートを避難場所にしていた)
・ 虹天紀0027年(新紀元和合2030年)
スーパーヘッド:バカラ棟梁
スーパーヘッド補佐:賢聖大臣カンジー
聖魔和合界輝ヘッド:星騎使タケル
幻次界輝ヘッド:ボンボリーダー
魔凶次元輝ヘッド:鉄壁女王

コーラル司令闘神と付き合う?)*アニメ?ムック「集中豪無編作者インタビュー」より

聖魔戦使デミアン
タケル41歳。バカラ56歳。
聖魔戦使デミアン9歳。


集中豪無、発生!!

参考:
集中豪無編小説
小学館「月刊コロコロコミック 2001年10月号」『ビックリマン2000 第9弾 激動の歴史年表!!!』

アニメと小説の展開上、シール画像は該当する弾以外から使用する場合があります。

・第7弾 シールリスト・
H(ヘッド)  天使  聖守  魔守  悪魔  悪☆魔
2000 星騎使タケル
2060 戦神カリユガ 邪凶大帝ベールガイスト 2049 凶闘神ディエス 凶滅神マーネス
2061 ボンボリーダー 必死餅 誤認妖し 残忍官女
2062 リップリンセス マスカラフル 厚塗不安でしょ? 愛邪道
2063 テクニカルK王 運任セコンド 下運太風呂 細胞愚ロッキー
2064 白物課殿下 伝記正直 過失鬼 怪盗令嬢子
2065 擬音曹司 効果先生 ホラフキ出汁 四荒馬
1804 オゾン小僧 1827 青焼プリン太郎 1809 新茶金トキ 1834 紙芝居皇帝
2205 超クリア受神 2237 ミニ鳩刑事 2227 4C複写鬼 2202 赤点Goo
2200 聖魔戦使デミアン 2000 天助ポーチ先生 2011 誠母ダンディーラー 魔助チップ
*絵柄・裏書・シール素材の違い、エラーなど同一弾内のバージョン変更は除外しています。


2000世界成立史 次界卵編 凶悪魔編 集中豪無編
星天使編 星戦使編 星騎使編
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1弾 2弾
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3弾
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4弾
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5弾
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6弾
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7弾
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グランドフィナーレ

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